染料昇華は、熱を加えることで生地にイメージを転写するデジタル捺染技術の一種です。デジタル昇華とも呼ばれ、主にアパレル、サイン、バナーなどの昇華に適した素材への加飾に使用されます。
染料昇華印刷は、次の2つの工程から成ります。
1の工程では、ゲル状のインクを介して昇華染料を転写紙に印刷します。この剥がれやすいインクジェット用紙上のインクが、次の昇華印刷の工程で使用されます。
2の工程では、印刷された転写紙に熱を加え、固体状の染料を、液化を経ずに気化します。高熱と高圧を加えることで染料が素材の内部に浸透するため、永続的な色の結合が起こります。熱が冷めると、染料が固体状態に戻り、プロセスが完了します。
色が素材の表面ではなく、内部に固着するので、生地の図像が色あせたり、繰り返し洗濯してもクラックが起こりません。
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